育児

自分でできるのにやらない子どもに、イライラする時

こんばんは、サラリーマンこあらです。

自分でできるのに、「できない~。」「パパがやって~。」と言ってくる、可愛い我が子。

それに対して、イライラすることありませんか?

 

夜、寝る前の出来事。

寝る前にトイレに行かせようと思い、4歳の次女に「トイレにいっておいで。」と言ったところ、

 

次女ちゃん
一人で行けない~。
次女ちゃん
できない~。
次女ちゃん
パパ、ぬがせて~。
次女ちゃん
すわらせて~。
次女ちゃん
拭いて~。
次女ちゃん
穿かせて~。

 

と、まぁ、注文の多いこと。

ちなみに次女は、全部、一人でできます。だからこそ、そんな態度をとる次女を見ていると、なんか私としてはイライラする。

 

「自分で出来るんだから、自分でやってね。」

「先にベッドの部屋に行くから、終わったらおいで。」

「じゃあ、もう、しなくて良いから。行くよ。」

 

イライラして、冷たい態度をとってしまったり、嫌味を言ってしまったりして、子どもギャン泣き・・・。

 

こんな経験、無いですか?

今日は、そんな「自分でできるのにやらない子どもに対してイライラする」ことについて、ちょっと書いてみようと思います。

 

なぜ、イライラするのか?

まず考えたいのは、なぜ「自分でできるのにやらない子ども」に対して、イライラしてしまうのか?ということ。

 

イライラする理由としては、いくつか思いつくものがあります。

イライラする理由

  1. 「自分でやってほしい」という親の期待
  2. 「子どもの言いなりになりたくない」という反発
  3. 「自分(親)の言うことをきかせたい」という支配

 

1.「自分でやってほしい」という期待

まず1つ目が、子どもに対する期待。

「自分でやってほしい」という親の期待が大きく、その期待する気持ちが元になって、「なんで自分でやらないのか?」というイライラが発生する。

自分で書いといてなんですが、分かるような、分からないような・・・(笑)

この「親の期待」というのは耳障りの良い表現で、大人として、親としては、正論っぽくて納得したくなりますが、個人的には、イライラの原因として、ちょっと違う気がする。

だって、もし子どもに対して純粋に期待するなら、「イライラ」するのではなく、「自分でできるまで付き合ってあげよう!」と思うはずですよね?

そうではなくて、イライラしてしまうのであれば、子どものことを純粋に想っているわけではない気がする・・・。

イライラしてしまうのは、おそらく「子どもに対する期待」ではなくて、「子どもに自分の理想を押しつけ」て、そこから外れるような行為をする子どもに対して、イライラしているような気がするんですよね。

 

2.「子どもの言いなりになりたくない」という反発

2つ目が、子どもに対する反発。

他人から言われると、「その通りに動きたくない」と思ってしまうことって、ありませんか?天邪鬼みたいな感情というか、言いなりになりたくない、という反発感情というか。

子どもを見ていると、この反応をしているところを頻繁に見ますが、これは子どもに限ったものではなく、大人でもあります。

仕事をしていても、人から言われると、なんだかんだと反論してやりたがらない、というのは、目にしたことあると思います。

今回の場合も、子どもから「あれやって」「これやって」と次々と注文をつけられると、だんだんと反発感情が出てきて、「子どもの言いなりになりたくない」と、イライラしてくる。

これって、元々の「子どもが自分でできるのに、しない」ということに対してイライラしているわけではなく、「色々と注文をつけてくる」ことにイライラしているだけですよね・・・。

 

3.「自分(親)の言うことをきかせたい」という支配

3つ目は、子どもに対する支配。

人より優位な立場にいたい。人より上にいたい。マウントをとりたい。こういう支配的な感情って、人間誰にでも、ありますよね。

親と子どもの関係でも例外ではなく、親として「子どもより優位な立場を維持したい」とか「子どもに言うことをきかせたい」という感情が、少なからずあるような気がします。

これを頭に入れた上で、今回のような場合を考えてみると、「子どもが自分でできるのに、しない」という部分は、問題じゃなくなってしまっていることに気がつくはず。

「自分でできるのに、しない」ということより、親という立場で「自分でしなさい」と言ったのに「子どもが言うことを聞かない」ことに対して、イライラしているだけ・・・。

 

どうすれば、イライラしなくなるか?

さて、イライラする理由について考えてみましたが、どうでしたか?

気がついたかもしれませんが、上記で挙げた理由3つは全て、純粋に「子どもが、自分でできるのに、しない」ことに対してイライラしているわけではないということ。

  • 自分の理想から外れた行動をするから
  • 子どもから色々と注文つけられるから
  • 自分の言うことを聞かないから

これって、子どもの都合ではなく、親である自分の都合によるイライラばかりなんですよね。

先ほども書きましたが、本当に子どものことを想っているのであれば、イライラ、ではなく、応援する気持ちになるはずですから。

こう考えると、ちょっと、自分の人間としての器の小ささに、恥ずかしくなります(笑)

 

問題は、「どうすれば、イライラしなくなるか?」という点。

正直なところ、これは、ちょっと、どうしようもない。こんなことを言ってしまうと、元も子もないんですけどね(笑)

あえて解決策を言うなら、「子どもの立場に立って考えてあげられるくらい心に余裕をもち、自分の都合ではなく、子どもの都合に合わせて行動できるくらいの時間的な余裕を持つ」ことかなと思います。

でも、こんな余裕なんて、家事と育児と仕事を毎日やって、疲弊している私たちサラリーマンには、なかなか持てるものではない。

だとすれば、イライラするのはしょうがないんですよ。

 

イライラして、冷たく対応してしまうこともある。でも、その行動について自分なりに反省しつつ、余裕があるときに、子どもに愛情たっぷりで接してあげる。

大事なのは、この切り替え。

 

イライラしたって、いいんですよ、きっと。

 

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