どうも、サラリーマンこあらです。
最近、連日残業が続いています。
ただ、昨日、妻と話をしていた時、「長女ちゃんも次女ちゃんも、夕方、車の音がすると、急いで窓の方に走って行って、パパが帰ってきたか確認してるよ。」という話を聞きました。
私が帰宅するのを、待ってくれてるみたいなんです♪
そんな子どもたちの期待に応えたい!
何とか、残業で仕事を片付けるスタイルから脱却したい!
というわけで、今日から本気で、残業しない働き方を身につけていこうと思います!
今日は、「仕事の処理について、制限時間を設ける」という方法について。
「制限時間を設定する」効果
以下の方法は、時間管理や残業しない方法などが書かれている本で、頻繁に紹介されている方法だと思います。
ノー残業テクニック
- 仕事に〆切時間を設ける
- 仕事の時間割を作る
このように、仕事の処理時間に制限時間を設けることで、「集中力が増し、時間密度を上げる」という効果があるそうです。
うん。
確かに理屈は分かる。
でも、この方法を取り入れて、制限時間を決めて仕事を開始したとしても、決めた時間通りに仕事が終わらないことがほとんどなんです(汗)
なぜ制限時間内に終わらないのか
では、なぜ設定した制限時間内に仕事が終わらないのか?
その理由を考えてみました。
その結果、見てきた答え。それは・・・
「制限時間内に仕事を終わらせる気が無い」
とういこと。
なんとも馬鹿らしい話ですが、結局、理由はこれしかないです。
根本的に考え方と方法を変える必要がある
そもそも、仕事に制限時間を設定しようとする時、いつも気になってしまうことがあるんですよね。
- 本当にその時間で終わるのか?
- そもそも、その業務についてどれくらい時間が必要か不明
そのため、時間割や制限時間を決めるのに苦労します。
そして、決めたとしても「本当に終わるのか?」という考え方で仕事に取り組むため、心のどこかに「終わらなかったら残業すればいいや」という甘えがあり、ズルズルと仕事の時間が伸びてしまいがちです。
結局、残業で仕事を処理することになってしまいます。
なぜ、こんなことになってしまうかというと、私の仕事に対する考え方と仕事方法に問題がある気がします。
私の場合、「自分が求めるレベルで仕事を終わらせること」が最優先事項となり、時間制限は「できれば〇時までに」という、ついでになってしまっています。
そして、仕事の方法も、コツコツと、地道に、仕事内容が目標とするレベルに到達するまで、積み上げていくような方法をとっています。
そのため、目標のレベルに到達するまでは、仕事が終わりませんし、ズルズルと仕事の時間が伸びてしまうんです。
先ほども書きましたが
- 本当にその時間で終わるのか?
- そもそも、その業務についてどれくらい時間が必要か不明
ということを気にしている時点で、「時間内に終わらせることが優先」ではなく「自分の求めるレベルで仕事を終わらせることが優先」になってしまっていますよね。
この、根本的な考え方と仕事方法を変えなければ、これからも、ずっと「残業して処理する」という姿勢を変えることができないと感じました。
「考え方」と「仕事方法」をどう変えるか
では、どのように「考え方」と「仕事方法」を変化させるといいのか。
これは、単純明快です。
「〇時までに絶対終わらせる!」というように、「制限時間」を最優先事項に設定する。
そして、気がかりなことや、不足している事項があったとしても、途中で追加調査したりせず、とにかく、粗々な状態で良いので、「一通り終わらせる」ことを最優先させる。
残業しない「考え方」と「方法」
- 制限時間が最優先事項
- 一通り終わらせることを最優先
これまでは、「自分が求めるレベル」に達するように仕事を行い、仕事をしている途中で気がかりなことがあれば、補足的に調べ物をしたりして、一通り終わるまで時間をかけていました。
この方法をとれば、仕事が一通り終わった段階では、気がかりなことは無くなり、補足知識も身についている状態なので、ある意味、仕事の内容としては理想的です。
でも、時間がかかる!残業になる!
なので、この、根本的な考え方と方法を変える必要がある。
そのためには、時間を最優先事項に設定し、仕事完了を最優先させること。
まずは一通り終わらせて、不足知識や補足調査などは後回しにする。
そうすると、自分が求める100%の仕事はできないかもしれませんが、残業しない仕事はできるようになる可能性が高いです。
仕事は100%を求めなくていい
ビジネス書とかを読むと、よく「仕事は70%の完成度で良い」的なことが書かれています。
でも、今までは、その意味を理解していなかったです。
なぜなら、今まで私が行っていた仕事方法であれば、仕事が終わった時には自分の中では100%のものが出来上がっているわけですから。
でも、本気で残業解消を考えてみて、少しその意味が分かったような気がします。
まずは「制限時間内に、一通り終わらせる!」ことを念頭に、仕事に取り組んでみたいと思います♪