こんばんは、サラリーマンこあらです。
妻が専業主婦に転職することになったため、最近、専業主婦について色々と考えているところなんですが。
今日は、昨日の記事でも少し書いた、専業主婦の「給与」について、ちょっと書いてみたいと思います。
実際のところ、専業主婦って、どれくらいの労働量で、どれくらいの給与をもらうのが妥当なんでしょうかね?
食事の準備及び片づけ=1時間×3食=3時間。
買い物=1時間。
掃除=30分。
洗濯干し及び取込み=30分。
その他雑務=2時間。
少し多めに見積もっている気はしますが、労働時間的には、こんな感じでしょうか?
これを合計すると、1日あたり7時間。
仮に時給800円で計算すると、1日当たりの給与は「5,600円」。
専業主婦としての仕事は、土日祝日関係がないため、1月あたりの労働日数は30日。
そうすると、1か月あたりの給与は「168,000円」となります。
おお!
なかなか現実的な数字になりました(笑)
これは、それなりに多めに見積もった金額のため、実際のところは10万円~15万円の間くらいが妥当な金額のような気がします。
さて、ここまで計算してみて。
なかなか現実を見せられた気がします。
そうなんですよね。
専業主婦(主夫)として、妻や夫に家のことを全て任せているとしたら、普通に考えて、このくらいの金額の労働をお願いしていることになるわけです。
これ、忘れちゃダメですね。
そして、考え方によっては、これは非常にもったいない労働力です。
本来は、月に10~15万円を得られるレベルの労働力が、無収入で行われているという事実。
まぁ、結局のところ、共働きするとしたら、家事の時間は夫婦で分担することになるだけで、無収入の労働力は発生してしまうんですけどね(笑)
ただ、もし、専業主婦の妻に家事を全てお願いするとしたら、その分の時間を収入を得るために使い、世帯としての収入を増やす努力、自分の労働単価を上げる努力を怠ってはいけない。
そのことが、明確に理解できました。