どうも、サラリーマンこあらです。
先日、「FXトレードのストレス」の記事でも書いたところですが、誰かと一緒にトレードをするのって、様々なストレスにさらされることになります。
ただ、誰かと一緒にトレードをするのは悪いことばかりかというと、そうではない。
頭脳は、1つより2つ、2つより3つの方が、考える幅や気付きの範囲などが広がり、結果としてトレード成績を引き上げてくれる可能性があるので、メリットも大きい。
じゃあ、どういうルールを設定すると、ストレスを少なくし、楽しみながら、一緒にトレードをすることができるのか?
今日は、それについて考えてみようと思います。
仲間のトレード手法や具体的な成績は、詮索しない。
まず最初に設定しておきたいルールがコレです。
他人のトレード手法やトレードの成績って、気になりますよね。勝っている人のトレード手法や成績であれば、なおさらです。
でも、相手が自分から話してくれるなら兎も角、話したくないと考えている人にこれを聞いてしまうと、話したくない相手も嫌な気持ちになりストレスを感じるし、話してもらえない場合に、聞いた自分も嫌な気持ちになり、良いことがありません。
また、他人のトレード手法やトレード成績を聞いてしまうことで、自分のトレード手法が崩れてしまったり、妬み感情などでメンタルが崩れてしまうことも考えられます。
そのため、誰かと一緒にトレードをするのであれば、「他人は他人、自分は自分」という線引きをしっかりとして、お互いに踏み込み過ぎないように注意が必要だと思います。
トレード手法は他言無用。
これも、ぜひ、徹底させたいルールです。
一緒にトレードの手法を考えたり、改善したりという行為を行うのであれば、考案、共有しているトレード手法は、お互いの努力の結晶であり財産ですから、誰かに気軽に教えて良いわけがありません。
でも、自分がトレードで勝ち始めると、誰かに話したくなります。
トレードで勝っているということを自慢したいという気持ちや、勝てていない知人に助け舟を出したいという気持ちなど、理由は様々です。
でも、財産であるトレード手法を、一緒に行っている仲間の同意なしに他人に話してしまうことは、その人を裏切る行為になり、非常に高い確率でトラブルになりますから、ぜひ、徹底したいルールです。
共有しているトレード手法を実行するかどうかは、各自の判断に任せる。
3つ目はコレです。
トレードを実行する上で、「誰かにやらされる」とか「誰かにやらせる」という行為は、自分で処理できる範囲を超えて、責任が発生したり、責任転嫁の口実になったりします。
「お前がやれと言ったのに、勝てないじゃないか。」とか、「自分がさせたのに、相手に損失を発生させてしまった。」とか、本来であれば自分の中だけで解決すれば良いことなのに、「やらせる」「やらされる」という状態になることで、非常にややこしい話になってしまいます。
トレードを実行するかどうかは最終的に各自の判断による。
自己責任が原則。
できれば、共有しているトレード手法に関する具体的な成績なんかも、お互いに詮索しないようにする方が、更にストレスフリーになると思います。
他にもまだありそうですが、とりあえず、今、私が思いつくルールは、こんな感じです。