休職

仕事に疲れて休職したときの話(後編)

どうも、サラリーマンこあらです。

前回までの記事で、休職するまでの様子と、休職する時の職場とのやり取りや心療内科の受診について、書いてきました。

今回は、休職後の様子と、職場復帰の様子について、書いていこうと思います。

 

休職後の過ごし方

休職後は基本的に、定期的な心療内科への通院と、家事、育児をして過ごしました。

 

(2018年11月15日)

気分がだいぶ落ち着いてきているが、仕事のことを考えると、不安な感じがしてくる。

仕事から離れて1週間が経ち、仕事のことを考えずに過ごせるようになりつつあるが、まだ、仕事への意欲というか、前向きな気持ちにはなっていない。

仕事を休んでいるという後ろめたさがある。

  • 今ある症状=体の震え(仕事のことを想いだしたとき)
  • 睡眠=少し改善された。夢を見るような浅い眠りが少なくなった。
  • 食欲=少し戻ってきている。
  • 気力=感情が少しずつ戻っている。(投げやりな感じが無くなった)
  • 疲労=育児の面での疲労。今までと異なる疲労。

 

(2018年11月19日)

休職期間が残り1週間となり、仕事に対する嫌な感じが戻ってきた。

夢を見るようになってきている。

復帰後の仕事の風景や、復帰したときの気まずさ等がイメージできるようになってきた。周りへの気遣いが戻ってきている証拠かも。

すごく仕事に行きたくない。

徐々に回復はしているんですが、まだ休職して1週間では、仕事復帰に向けた前向きなイメージが出来ませんでした。

 

そして、2018年11月22日、心療内科を受診して、もう2週間、休職期間を延長する診断書をもらいました。

(2018年11月22日)

すごく気分が憂鬱。職場とのやり取りが億劫。

  • 睡眠=良くなっているが、時々、夜中に目が覚める。(薬を忘れたとき。)
  • めまい=症状は出なくなった。(体の脱力感が時々ある。)
  • 気分=上下が激しい。急に無気力状態になることもある。
  • 体の震え=まだある。(特に仕事のことを考えたとき。)
  • 食欲=戻ってきている。
  • 仕事への意欲=全くない。(他人事な感じ。仕事の大変さを忘れかけている。)

やはり、薬を服用し、睡眠等も十分にとることで、ある程度、体調は改善するんですが、その後の回復があまり見られませんでした。

 

(2018年11月26日)

昨日、上司から連絡があり、復帰に向けた具体的な手続きの話があった。

その後あたりから、体の震え、動悸、不安や憂鬱感が強く表れ始めた。

もう、これは治らないのか?

とりあえず、薬を飲んで抑えるしかないかも。

 

(2018年12月4日)

今日、職場復帰のための診断書をもらう予定。

昨日あたりから、朝、嫌な気分で目が覚めるようになってきた。

薬を飲まないと、憂鬱な気分になる。

 

最終的に、どのような流れで「職場に復帰しましょう」という話になったのかは覚えていませんが、2週間の休職と、もう2週間の延長で、合計1か月の休職期間で復帰する流れとなりました。

 

休職期間中の職場とのやりとり

私の場合、休職期間中の職場とのやりとりは、ほとんどしていません。

一番最初に「しばらく休ませてほしい」という連絡を電話で行った後、

  1. 「診断書」を職場に郵送。
  2. 上司から、「急ぎの業務は何か」と「職場で使用しているPCのパスワード」を連絡するようメールで指示があり、メールで返信。
  3. 休職期間の2週間延長について、上司に連絡。メールで連絡を入れ、電話する旨を伝え、電話で連絡。そして、「診断書」を郵送。

の3回。

「なぜ休んだのか」とか「状態はどうか」といった、面談のようなものは一切なく、あとは職場復帰に向けてのやりとりを行うまで、何もありませんでした。

 

復帰に向けた職場とのやりとり

職場復帰に向けて、職場とやりとりを開始したのが、復帰の10日前あたり。休職期間の2週間延長の連絡をしてから1週間くらい経った頃。

上司から電話があり、職場復帰に向けた具体的な手続きの話がありました。

どういう話をしたのかちょっと記録を残しておらず、記憶も定かではありませんが、

  • 職場復帰可能な旨の診断書の提出に関すること
  • 職場の産業医との面談の日程調整

といった内容の話をしたと思います。

 

職場復帰は2018年12月10日で、その前の週の12月6日に、産業医との面談を行いました。

産業医との面談の時は、職場の勤務していた部署には行かず、産業医の待機している診察室に直接行き、そこで、上司と待ち合わせをしました。

(2018年12月6日)

今日、職場の上司同席のもと、産業医との面談を行った。薬を飲んでいるおかげか、あまり不安や緊張は無かった。

産業医からの質問は以下のとおり。

  • この診断書だと復帰後すぐにフルタイムで仕事ができるように見えるが、時間外勤務の配慮等について、かかりつけ医と相談してみて。場合によっては、一筆書き足しておくと良いかも。
  • 眠れているか?
  • 朝はスッキリ目が覚めるか?
  • 食欲はあるか?
  • 休職中は、どのように過ごしていたか?
  • 薬は何を飲んでいるか?
  • 車の運転には気をつけて?
  • アルコールは飲んでいないか?
  • 今後の通院予定は?
  • (上司に対する質問で)復帰後の仕事はどういう風に考えているか?
  • とりあえず、診断書には「復帰可能」と書いておく。業務の内容はお互いに話し合って決めてください。
  • 何かあれば、有給休暇で対応するように。

12月10日の復帰は、ほぼ確定。

 

復帰当日の様子

復帰当日。正直、この日が一番嫌でした。

仕事に行くのが嫌になって、長期の休みをもらって・・・。

  • 後ろめたい!
  • かっこ悪い!
  • 恥ずかしい!
  • どんな顔をして出勤すればいいんだ?
  • 何て挨拶すればいいんだ?
  • 周りの人はどんな反応をするんだ?

これらのことが、職場の部屋に入るまで、頭の中でずっと、ぐるぐる回っていました。

 

でも、こればっかりは逃げられませんからね。

休んだら、復帰する時期がやってくる。

 

復帰の日に言う言葉は、これしかないです。

  • ご迷惑をおかけしました。
  • 長い間休みをいただいて、申し訳ありませんでした。

以上!

 

私の場合、お詫びのお菓子を持って、出勤しました。

そして、業務を私の代わりに処理してくれたデスク周りの同僚、直属の上司、課長、その他、同じ部署の全員(10名くらい)に、お菓子を配りながら、復帰の挨拶をして回りました。

 

そこまでする必要があったのかは分かりません。

でも、休職して長期間不在にしていると、絶対に目立ちます。そして、復帰する時も目立ちます。さらに、周囲の人って休職した人には話しかけづらい。

そうなると、周囲の人にとっても、私自身にとっても、微妙な、嫌~な空気が流れてしまう。

私はそれが嫌だった。

なので、自分から積極的に話しかけて、少しでも話しかけやすい雰囲気を作ろうと思ったんです。

 

幸い、嫌な顔をする人は一人もいなかったです。そして、優しく話しかけてくれました。

職場の人間関係には、恵まれていたと思います。

 

その後の職場の様子

無事に職場復帰をして、以前と変わらない仕事生活が戻ってきたわけですが。

驚いたことに、

  • 業務量などの配慮は皆無
  • 休職前に残っていた仕事は、ほぼ未処理
  • 上司による体調回復の経過確認は皆無

でした。まぁ、半分予想はしていましたが、そんなもんですよね。

 

休職者が出たからと言って、業務量が減るわけではありません。そもそもの業務量が、飽和状態を超えているわけですから、配慮しようがない。

当然、他の同僚は限界ギリギリの業務量を抱えているわけで、私の業務にまで手が回るわけがない。

休職前ですら、体調に関する確認は皆無。そんなことにかまっている余裕はないし、かまったところで、休む人は休むし、休まない人は休まない。業務は誰かが処理できればOKなので、かまうだけムダ。

 

っていう感じなんでしょうかね?

(半分、私の愚痴ですね(笑))

 

最後に、これだけは言いたい!

さて、ここまで3回に分けて、休職したときの話を色々と書きましたが、最後に、これだけは言っておきたい!

 

1.「休職」することは、大事(おおごと)ではない

「休職する」という行為は、私自身、すごくやってはいけないこと、大きなことだと思っていました。

休職するほど仕事に疲れているなんて、ただ事ではない!

そう思っていました。

ただ、実際に休職してみると、職場の反応は思った以上にあっさりとしたもので、周りの人からも「ああ、休職してしまったのか」とか「ああ、復帰したのか」程度にしか思われていないことが分かりました。

結局、そんなもんなんです。

 

なので、「休職する」ということについて、自分の中で必要以上にハードルを上げて、自分にプレッシャーをかけすぎないようにした方が良いと思います。

ハードルを上げすぎて、自分にプレッシャーをかけすぎて、逃げ時を失い、我慢しすぎてメンタルが壊れてしまってからでは、取り返しがつきません。

 

「自分を守るための選択肢の1つ。」

その程度に考えて、1つのカードとして、自分の中に持ち合わせておいてほしいと思います。

 

2.「休職」することは、恥じゃない

休職すると、こんな風に考えてしまいます。

  • この程度で休むなんて、情けない
  • 他の人は、休んでないのに
  • 弱い自分が、恥ずかしい

 

でも、そうじゃない!

そうじゃないんです!!

 

私は、

  • 仕事は自分が納得できるレベルで仕上げたい性格
  • 細かな部分まで、考えて、気がついてしまう性格
  • 同僚の動きが良く見え、気配りして、周りを無視できない性格

です。

 

そんな中で、許容範囲以上の業務量を与えられると、自分が納得いくレベルで仕事を処理しようと努力して、努力して、努力していると、体力的にも精神的にも、限界を迎えてしまう。

そんな状態で「休職」したとして、恥ずかしいことでしょうか?

いや、恥ずかしくない。むしろ、人より頑張っているとすら思う!

 

限界以上の業務を与えられたとき、どう処理するか?

  • ある人は、部下に丸投げして自分の業務を減らし、自分を守ろうとする。
  • ある人は、周りの人への気配りを全くせず、自分のことだけ考え、自己中心的に仕事を処理して、自分を守ろうとする。
  • ある人は、後々問題が噴出することをお構いなしで、いい加減な仕事をして、さっさと終わらせ、自分を守ろうとする。

みんなそれぞれ、キャパオーバーの仕事の処理に対して、何らかの方法で自分を守っているわけです。

 

そして、私のような性格の人は、その自分を守る方法が「仕事を休む(休職する)」という方法だっただけ。

「休職する」ことが間違いで、恥ずかしいことで、「休職しない」ことが正しいこと、というわけではないはずです。

 

少なくとも、休職する直前の仕事は、他人から非難されるような、いい加減な仕事はしていません。

だから、休職したときも、復帰したときも、他の人から責められることはありませんでしたし、責められる筋合いもありません。

 

私と同じような性格で、私と同じように休職してしまった人がいれば、ぜひ、自分のしてきた仕事に対しては、自信を持ってほしいと思います!

 

終わりに

今回は3回に分けて、私の休職たときの体験談を、なるべく詳細に記事にしてみました。

仕事に疲れてしまった人、休職している人に、少しでも参考になれば幸いです。

 

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