お金教育

子どものお手伝いを、お小遣いと連動させる「報酬タイプ」のメリット・デメリット

2021年1月25日

こんばんは、サラリーマンこあらです。

今日はちょっと、子どものお小遣いの支給方法について考えてみたので、そのことを書いてみようと思います。

 

子どものお小遣いの支給方法は、大きく分けて2つ、あるんですよね。

  1. 報酬タイプ
  2. 定額タイプ

私が子どもの頃は、2の「定額タイプ」でした。何かを達成する必要もなく、基本的には月に1回、決められた金額のお小遣いをもらうという方法です。

 

ただ、この方法は、個人的に、ちょっと微妙かなと。

子どもにとっては、何かのタスクを達成する必要もなく、親としても深く考える必要もなく、とりあえず、決められた金額を月1回もらう(支払う)だけで、非常にラク。

でも、それだけ。

お金を計画的に「使う」練習にはなるかもしれませんが、お金を「得る」という部分に関する教育としては、全然意味を成さない

どうせだったら、お金を「得る」部分についても、何かメリットがある方法が良いな~と、親になって、お小遣いを上げる立場になって考えるようになりました。

そのため、我が家では、お小遣いの「報酬タイプ」を採用することにしました。

 

お小遣いの「報酬タイプ」、考えれば考えるほど、メリットがたくさんあるんです!なので、そのあたりのことについて、ちょっと深堀りして書いてみようと思います。

 

報酬タイプのメリット

  1. 頑張った分だけ収入が増えるため、やる気が出やすい。
  2. 労働収入」という社会の仕組みを学ぶことができる。
  3. 「報酬が貰えるから、やる」を繰り返すことで、炊事、洗濯、掃除、その他の家事全般が身につく。さらに、繰り返すことで「やらないと、落ち着かない」という、家事全般の習慣が身につく
  4. 例えば片づけの場合、兄弟姉妹がいると必ず発生する「私は使ってない。」「出したのは妹だ。」「自分ばっかり片づけして、姉がサボっててズルい。」というケンカが無くなる。(働いたら利益があるため。)
  5. 定期収入となって、自分の収入が見えるため、支出や貯蓄、投資の計画も立てやすくなる。
  6. より効率的に処理することを考えるようになり、試行錯誤の思考が育つ。

 

どうですか?すごく魅力的じゃないですか?

 

いや、わかります。

言いたいことは、わかります。

デメリットですよね?

 

報酬タイプのデメリット

  1. 設定をうまくしないと、お小遣いが青天井になってしまい、お金がかかる。
  2. 報酬が無いなら動かない」という損得勘定の行動になってしまう。(無償の奉仕精神が無くなってしまう。)

確かに、これらのデメリットはあります。ただ、考え方を変えると、このデメリットは、デメリットではなくなります。

 

 

例えばデメリット1の「お金がかかる」について。

確かに、お小遣いとして支給するお金はかかります。でも、その代償として、子どもは労働力を提供してくれます。

本来は、私たち親が行っている家事について、その一部を子どもたちが処理してくれる。つまり、家庭内家政婦システムを導入できるわけです。

その結果、私たちは家事の処理に費やしていた時間を、他のことに使うことができるようになるわけです。

家政婦よりもずっと安い金額で労働力を獲得でき、さらに、お金で獲得した労働力によって、自分の時間を捻出できるようになる。

素晴らしいですね♪

 

さらに言うと、お小遣いとして支払われたお金は、子どもの財布に移動します。

そして、そのお金で、子どもは自由におやつを買ったり、本を買ったり、ゲームをしたりできるようになる。

でも、よくよく考えると、これらの子どもの支払うお金って、お小遣いを渡していなければ、どのみち親の財布から支出することになっていたお金。

支払う人間が「親」から「子ども」になっただけで、家計的に支出額は大きく変わらない。

こう考えると、もう「お金がかかる」という発想自体が的外れだったと気が付くはずです。

 

 

さらにデメリット2「損得勘定で行動するようになる」についても考えてみましょう。

これも、確かにその可能性はあります。

親の理想は、家事のお手伝いは無報酬でも率先してやってくれること。報酬タイプにすることで、その理想は崩れ、何なら「お小遣いくれる?くれるならやるけど。」的な、ムカつく反応が返ってくることも予想される。

そんな「報酬ありき」の行動をとるような人間に育って欲しくない。

その気持ちは分かります。すごく分かります。

でも、ここは自分の子どもを信じましょう。

「お小遣いあげるんだから、ちゃんとやって。」という態度ではなく、「お手伝いしてくれて、本当に助かる!ありがとう!またお願いね!」という感謝の気持ちを全力で伝えること。

親が「報酬ありき」の態度をとってしまうと、子どももそれに応えるように「報酬ありき」の行動しかしなくなる気がします。

そうではなく、報酬も与えるけど、それ以上に感謝の気持ちを伝えることで、「人から感謝されると嬉しい」という感情を育てることができるんじゃないかなと。

さらに、「人に喜んでもらうこと=サービスの提供=報酬の発生」という、ビジネスの基本を学ぶことができると思います。

 

どうでしょうか。

このように考えていくと、「報酬タイプのお小遣い」って、良い面ばかりだと思いませんか?

毎日の生活の中で、子どもに「手伝って!」と命令し、「面倒くさい」とか「後で~」と言われイライラしながらケンカするよりは、子どもにしっかりとタスクを与え、報酬を与える方が、よほどお互いのためになる気がしますよね(笑)

 

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