こんばんは、サラリーマンこあらです。
7歳の長女の小学校から、また、出ましたよ。
「メディアの時間を決めましょう」
という、お題。
前回、このお題が出されたとき、妻とギクシャクしました。
(前回記事、「「テレビやゲームは1日2時間まで」というルール」もご参照ください。)
この「メディアの時間」については、妻と私で、意見が異なるんです。
なので、ギクシャクしてしまうんです(汗)
妻の意見
- テレビとか、ゲームとか、基本的に全て、「メディアの時間」に入る。
- ただし、歯磨きの時のYouTubeは、「5分程度と短時間なため、気にしなくても良いのでは?」という理由で、除外される。(「私は英語の動画しか見せない」という主張を、妻はしてくる。つまり、勉強動画の扱いか?)
- タブレット勉強のためのタブレットは、除外される。
- ニュースや、勉強のためのテレビは、除外される。(図書館から借りてきた科学実験のDVDは、メディアに含まれていたが・・・。)
- 次女が見ているテレビを一緒に見るのは、「メディアの時間」に入る。
まぁ、平たく言うと、基本的に全て「メディアの時間」に入るけど、妻が除外されると判断したものは、入らない。
これって、正直、親の気分で、どうにでもなる。
非常に、あいまいで、混乱しやすく、私は納得できない。
私の意見
- 子ども自身の欲求により、「見たい」と思って見るテレビ、「やりたい」と思って行うゲームは「メディアの時間」に入る。
- NHKのニュースや、教育テレビ系の勉強に関連するテレビは、除外される。
- 子ども自身が主導ではないものは、除外。
- 歯磨きの時のYouTubeは、「歯磨きしやすくする親の都合」なので、除外。
- 次女が見たいと言い出したテレビやアニメは、メディアの時間に入らない。
- 家族で見に行く映画など、家族団らんのツールとしてのメディアは、除外。
- 自分がやりたいことがあって、親の都合でテレビなどを見てて待っててほしい場合のメディアは、除外。
私の主張は、あくまで、子ども自身の欲求によるものかどうか。
家族で、共有空間で生活している中で、長女だけ「見たらダメ」なんて、できないじゃない?
だから、基準はかなり緩め。
そして、そういう緩い判断をしようとする私に対して、妻はイライラ。
こんな感じで、夫婦で考え方が異なるから、困ったもんだ。
そもそも。
なぜ、「メディアの時間」を決めないといけないの?
「メディアの時間」の、何が悪いの?
そこが分からないと、どうすれば良いのか、分からないですからね。
そしたら、こんな答えを見つけました。
- メディアの時間が多くなることで、現実世界とのつながりが少なくなり、脳の発達が阻害されるから。
いや、分かる。
これって、つまり。
メディアとの関わりが増えて、自分ひとりで過ごす時間が多くなって、現実世界で家族と話をしたり、友達と遊んだり、五感を使ったりという時間が減ることで、脳の発達に悪影響を及ぼすってことだよね?
だとすれば、
単純にメディアの時間を決めて、その時間を絶対視して振り回されたり、
メディアという印象があるものを、何でもメディアの時間に含めたり、
全て含めるのはできないから、親の主観的判断で、メディアの時間から除外したり。
そういうやり方って、間違ってるよね?
家族と一緒に過ごせるのに。
友達と一緒に遊べるのに。
「私はテレビが見たいから、結構です」と断って、一人の時間を増やすことが問題なのであって。
一緒にゲームしよう!
一緒に映画を見よう!
一緒にテレビを見よう!
という理由で、テレビやゲームや映画をするのは、メディアの時間に含めるかどうか、個別判断すれば良いと思う。
杓子定規に当てはめつつ、良く分からない基準で判断するのは、あまりにも、親の勝手すぎる!気がする・・・。