こんばんは、サラリーマンこあらです。
昨日、「妻のイライラ、負の連鎖」の記事を書いたところですが。
妻がイライラして、家の雰囲気が悪くなると、本当にストレス。
こっちまで、イライラしてきます。
もう、勝手にしろ!って気持ちになります。
でも、そこはグッとこらえて、「なんでそんなことになるのか?」「どうすれば、その悪い雰囲気を回避できるか?」について、分析してみました。
で、気が付きました。その原因に。
とりあえず、私の妻は、真面目。
家事を、きちんとこなします。
やらないといけないことは、率先してやります。
自分ができる家事等について、
「これ、やっといて!」とか、
「あれ、やっといて!」とか、
人に頼むようなことを言いません。
自分でできることは、自分でやります。
一歩出遅れると、妻が一人で全部やってしまいます。
さらに。
「やっておくから、休んでていいよ。」
「やっておくから、しなくても良いよ。」
と言っても、「やる」と言って、やります。
自分の時間が許す限り、やります。
私としては非常に助かる。
だって、やってくれるんだもの。
朝とか夜とか、私が別のことをしている間に、妻が家事を終わらせてくれるんだもの。
「しなくても良い」と言っても、やるんだもの。
率先して、家事をする。
これは、一般的に「素晴らしい」ことに違いない。
でも!
必ずしも「良い」ことではない。
もし、
仕事をやる。
家事もやる。
育児もやる。
で、
いつも「穏やか」or「元気」に笑っている。
なら問題ない。
でも、我が家の場合、
仕事をやる。
家事もやる。
育児もやる。
で、
疲れてイライラして、雰囲気や態度があからさまに悪くなる。
これじゃあ、全然良くない。
仕事も家事も育児も頑張って、疲れが溜まってイライラしている。
じゃあ、妻の「家事」の負担を減らそうと、「やっておくから、やらなくても良いよ。」と言っても聞き入れず、頑張ってやろうとして、結局疲れが溜まって、イライラしている。
そんな姿を見るたびに、
「そんなイライラするくらいなら、やって欲しくない!」
「そんな感じが悪くなるなら、やらない方がマシだ!」
と言いたくなる。
正直なところ、家事をするよりも、妻がイライラして、家の雰囲気が悪くなっている中で過ごす方が、何倍も疲労が溜まる。だから、つい、言いたくなる。
でも、これは、絶対に言ってはいけないフレーズ。
だって、妻は、別に悪いことをしているわけではない。「家事を頑張ってくれている」わけなので、良いことは行っている。でも、悪いことを行っているわけではない。
きっと妻も、私が家事をしなくても良いようにと、思いやりの気持ちで、家事を頑張ってくれているわけですからね。
上記のフレーズを言ってしまうと、この「思いやりの気持ち」を踏みにじることになってしまう。
だから、言えない。
言ってはいけない。
結局のところ、妻がイライラするのって「頑張りすぎているから」なんです。
じゃあ、こういう一人で頑張って、自分のキャパシティをオーバーして、イライラしてしまう人に対しては、どうすればいいのか?
「やらなくて良い」と伝えても、やってしまう人に対しては、どうすればいいのか?
- 妻が動く前に、先にやってしまう
- 「やらなくて良い」ではなく、「私がやりたい」「私に任せてほしい」と言う
私が思いつくのは、この2つ。
1つ目は、先回りしてやってしまうことで、強制的に頑張りすぎなくする方法。
2つ目は、言い回しを変えて、妻に「分かった」と言いやすくする方法。
特に2つ目についてですが、「やらなくて良い」って、ちょっと上から目線の言葉だと思いませんか?
「やらなくても良いよ」と言われても、なんか「はい、そうですか」と言いづらい。
そうではなくて、
「(妻もやりたいかもしれないけど、)私がやりたい」とか、
「(妻もやりたいかもしれないけど、)私に任せてほしい」といった
妻の気持ち(プライド)を尊重する含みのある表現にした方が、素直に「分かった」「任せる」と言いやすいハズ。
というわけで、今日から、
朝の家事は、妻が起きる前に私が処理し、夕方の家事は「任せてほしい」方式で、一部の家事を指定し、妻が「やらない家事」を明確にすることができました。
確かに、最近、妻に家事分担が偏りすぎていましたからね。
私が帰宅する前に、妻がほとんど家事を終わらせているという状況が続き、私も、それに対して何の対策も行ってこなかった。
だから、余計に疲れが溜まってイライラしやすくなっていたのかも。
これで、少しでも妻の気持ちに余裕が生まれると良いけど・・・。
ちょっと、経過観察です。
しかし。
夫婦って、分かり合っているようで、分かり合っていない(笑)
その時、その時で、しっかりと考えて行動しないと、夫婦円満にはなりませんね。